お客さまの夢やライフプランを明確にし、家計の見直し、老後に向けての貯蓄や運用の提案を通じて、その実現をお金の面からサポートするのが、FP(フィナンシャルプランナー)。
せっかくのライフプランニングを法律的にも確実なものにする、さまざまな契約書や意思確認書、遺言書、遺産分割協議など事実証明の書類を作成できるのが、行政書士。
お金のご相談と法務のご相談を総合的にうかがい、必要な業務についてはワンストップ(一か所)で対応し、みなさまの日々の暮らしと将来を、安心で確実なものにするサポートをさせていただきます。
現在の社会にある法律や制度、情報は、まだまだ「標準家族」(夫婦に子ども2人モデル)やお金のある人を対象としたものが多いのが実情です(FPの教科書もまた然りです)。しかし、実際の社会では、一人暮らし世帯がもっとも多く、結婚をしないとか日本国籍ではないとか、なんらかの疾病や障がいをもっているとか、多様な人びとが暮らしています。
社会でときには弱い立場に置かれがちな人びとを、支え、救うものも、逆説的ですが、法律や制度、情報です。
多様な人びとの立場に立って、既存の法律や制度を正しく、十二分に活用し、いまの社会でできうる限りの解決策をご提案します。マイノリティとされるかたも、どうぞ安心してご相談ください。
教育系出版社勤務を経て、フリーランスのライターや編集者として生業してきました。それらの仕事で関係ができた若者支援やHIV陽性者サポートのNPOでも、これまで活動のお手伝いをさせていただき、多くのことを学ばせていただきました。
インタビューや執筆の経験を生かし、お客さまのお話をていねいにうかがい、わかりにくいことをわかりやすくご説明し、お客さまの思いが生きる書面を作っていきます。
また、NPO設立等をお考えのかたに、市民活動の経験を生かし、設立や運営のお手伝いをするとともに、市民が地域に「お金の論理」だけではないオルタナティブな価値とつながりを生みだす営みに寄り添いたいと願っています。
行政書士やFPとしての本来業務のほかに、編集者/ライターの面やNPO活動の経験を生かした業務もご提供しています。
たとえば、老後のプランニングや遺言作成とともに自分史の編集、NPOの設立事務や所轄庁への事業報告書の作成とともに会報の編集やホームページ・団体紹介パンフレットの文案作成……などなどです。学生時代の専攻や趣味を生かして、初級中国語の教習もできます。